多様性を認める風潮が根付きつつある昨今、容姿差別も時代遅れなものとして反発の声が上がっている。
この流れなら言える。水戸・名古屋・仙台が「日本三大ブスの産地」と一部で言われている件について反論したい。
まず我が古里・仙台。東北最大の都市であるがゆえに、東北各地から人が集まる。田舎から仙台に出るということは大きな意義があるらしく、彼女たちはメイクやオシャレに関する関心が高い状態でやってくるため必然とレベルも上がっていく。加えて、秋田・山形などの美人排出エリアからやってくる人=元々の素材が良い人も多い。最初は「この服、お母さんがイオンで買ってくれたの!」と堂々とアピールしていた女の子が、仙台に慣れるとジルスチュアートなんか持ち始め、しかも似合っちゃうから困ったもんだ。
そして支店経済だから東京・大阪などの大都市から転勤で人が来る。その中にはもちろん女性もいるだろう。だから必然と母数が増え、他地域出身の美人も増えるはずだ。結果、地元民が蔑(ないがし)ろにされるようになった…というのが私の持論だ。
この理屈でいけば名古屋も説明がつく。名古屋は中部地方を代表する大都会で、地域外から多くの人が集うからだ。先日人生で初めて愛知県に仕事で伺ったが、街行く女性を観察すると鼻筋が通ってて一重まぶたのジャパニーズビューティーが多かった。日本画のモデルになったら映えそうな方ばかり。
確かに、日本人が長く理想としている外国人のようなクリクリおめめのハッキリ顔ではないが、絶対にブスではない。断言する。誰だ、名古屋のことを悪く言うやつは。
…ん?待てよ。水戸はどうなる?県庁所在地だが、人口に関して言及すればつくば市に追いつかれそうな勢いだし、北関東のトップではないし、言うほどの支店経済でもない。…マズい、私の持論は撤回する。茨城県民に悪い人はいない。常磐線に乗ってるお行儀が良い人は大体茨城県民だ。彼らは土地の提供と人材育成で日本の中枢を支えているし、おいしい野菜を作っては東日本で広く売ってくれている。これからの季節は甘くてホクホクな茨城県産サツマイモが出始めるぞ。茨城ありがとう!!大好き!!万歳!!(必死)
私と同じことを思った人は何人かいたみたいで、その中から説得力があると感じたものをピックアップして終わりにする。
歴史・地理説と、
気候説だ。確かに、仙台の冬は乾燥するよなぁ…。