スーパーいわちゃんねる!

人類総岩崎化を目論む平成元年生まれの岩崎が、全国19万人の岩崎さんと1億人ちょいの岩崎さんじゃない人に向けて更新中。

ベイビーチャレンジのすすめ

 電車やバスで赤ちゃんと目が合った時、変顔をして構ってあげることが多々ある。保護者にバレないよう実行することを美徳とし、私はこれを「ベイビーチャレンジ」と呼んでいる。

 この駄文ツイートが珍しく微粒子レベルでバズった。そして引用リツイートやリプで「私もやってま〜す」って声をいただいて励まされた。赤ちゃんの鳴き声がうるさいだの、ベビーカーが邪魔だのと子育て世代を邪険にする人ばかりだと思っていたから、似たようなことをやっている人が結構いることに驚いた。日本もまだまだ捨てたもんじゃないね。このアクションがちょっとだけ広がるといいな。

 赤ちゃんだって人間。時には「知らない人が突然自分に向かって変顔をしていること」に警戒心を抱かれて泣かれてしまうこともある。保護者に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる一方で「この子は私を怪しい奴と認識した。いいぞ。世の中は自分に協力してくれる良い人ばかりじゃない。人を見極める目を養えば、きっと大きくなった時に役立つ。この経験を糧に『疑う力』を身につけるんだ!常識を疑え!世界は広いぞ!」などと訳の分からない話を持ち出して、赤ちゃんの将来に思いを巡らしている。これを自己正当化とも言う。

 お茶目な祖父の姿を見たのがきっかけ。母も結構やっている。岩崎家は代々子ども好きらしい。自分は子どもがいないし作る気も皆無=モテないことと自己実現を口実に言い逃れ、人口減少と国力衰退に拍車をかけているクソという自覚があるので、せめて子育て世代&ちびっこに対して自分ができることを可能な範囲で楽しみつつやっているだけである。

 先日のチャレンジでお母さんにバレた時の話を少しだけ。通勤時間帯で車内がギュウギュウにも関わらず、1組の母子が乗ってきた。あえてこの時間に乗ってくるんだから、病院か検診か…とにかく致し方のない理由があったのだろう。お母さんが申し訳なさそうに立ってて(子育てに後ろめたさも申し訳なさもないっしょ…)、チビちゃんは人がいっぱいの車内をキョロキョロ。当然、私と目があったのでベイビーチャレンジがスタートした。

 私のベイビーチャレンジは出来るだけ手を使わず、表情筋の動きだけで変顔を作ることを心がけている。自分の変顔バリエーションの少なさを内心嘆きつつ、何度か顔を変えてみる。チビちゃんは「なんかヤベーやつがいるwww」という顔でこちらに釘づけになった。

 母は強い。子育て中は生物学的な本能が研ぎ澄まされるのだろう。何かをガン見しているチビちゃんに気づいたお母さんが、パッとこちらを振り返った。そこには唇を尖らせてしけた顔をした私。一瞬変な空気が流れる。ヤバい…と思ったが、お母さんがクスっと笑ってくれたので慌てて顔を戻して会釈した。その後、母子が電車を降りる時、すれ違い際にお母さんが私に向かって小さく会釈を返してくれたのでホッとした。怒られなくてよかった…。

 この投稿を見て「自分やってみようかな?」って思った人がいたら、ぜひ結果をこの記事のコメント欄で報告してくれたら嬉しい。日本には「子宝」って言葉があるんだから、少子化で数少ない宝=赤ちゃんを社会全体で見守っていこうぜ。

 

 余談:先日見て久しぶりに泣いた「ジョーカー」でも、主人公・アーサーがバス車内で前の席に座っていた少年と目が合ったので変な顔をして楽しませるが、少年のお母さんに「やめてください(キショいんだよお前)」と拒絶される…というシーンで一気に同情=共感してしまい、映画の世界にのめり込んでしまったのは言うまでもない。

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