上京しておおよそ8ヶ月。居住地である練馬での生活も充実している。
練馬の魅力を語れば尽きないが、最近は同区のゆるキャラ「ねり丸」が可愛くて仕方がない。点目・二等身などの造形的な魅力もさることながら、アニメの街ということもありPRアニメで普通に喋っているねり丸に街頭で遭遇することもある。これがまたキュートでたまらない。
12月の色って何色かなぁ?クリスマスみたいな赤や緑かな?それとも雪みたいな白かなぁ?赤も緑も白も・・・全部ボクと同じねり!#ねり丸 #練馬区 #12月の色 pic.twitter.com/Atu09HTe5j
— ねり丸 (@nerimaru_nerima) 2019年12月2日
先日、ねり丸グッズを見かけた時、その愛くるしい姿にやられて思わず財布に手が伸びてしまった。すると耐えがたい恐怖と罪悪感に襲われた。その正体は…かつて在仙時代に結婚を熱望するほど大好きだったゆるキャラである、仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会事務局仙台・宮城観光PR担当課長「むすび丸」との思い出だった。
むすび丸への愛は消えていない。しかし、ねり丸も可愛い。むすび丸グッズを仙台の実家に置いてきたことをいいことに、練馬でねり丸に手を出そうとしている…。そう、これは「(精神的な)浮気」である。不誠実極まりない自分に嫌気が差したが、どちらも好き過ぎてどちらかひとりなんて選べない。どっちも取る!なんてハーレムも考えたが、それをやってしまったら人としてまともじゃなくなってしまう気がする(こういうことを考えている時点で既にまともじゃない)。
浮気や不倫をしている人は、普段どうやって過ごしているのだろう。この「イケナイことを自覚している気持ち」も楽しんでいるのだろうか…。