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人類総岩崎化を目論む岩崎が、全国19万人の岩崎さんと1億人ちょいの岩崎さんじゃない人に向けて更新中。世界よ、これが岩崎だ。

内勤を大切にしない営業は基本ダメ

 転職してはや2ヶ月。営業外回りから事務内勤にジョブチェンジし、立場が逆転した。

 

 新しい会社にも営業が何人かいる中で、成績が高い人とそうでない人の明暗がはっきり分かれているのを目の当たりにしている。

 

 その差は何だろうと観察した時に「内勤者への態度」が関係しているかも、と気づいた。

 

 優秀な人は内勤に対して腰が低い。簡単な作業を1つ頼むにしても、とにかく低い。飲み会でも率先して内勤者に酒を注ぐ。

 

 一方、ストレス解消のためか不必要に威張る人や、適当な作業指示を出して現場を混乱させる人は、成績があまりよくない。

 

 営業職時代、直属の上司から「事務方に感謝の心を持ちなさい」とよく言われた。その人の成績はやはり優秀な方だった。

 

 一方で「事務なんて営業いなくなったら食べていけない人たちだから、構わなくていい」と言った上司もいた。風の噂では、その人は現在めちゃくちゃ成績が落ちているらしい。

 

 仮説だが、もしかすると営業職の

 

 内勤への態度=客への態度


 なのかも知れない。もしくは、

 

 内勤者の好感度と営業成績は比例する

 

 ということかも知れない。

 

 高い営業成績の維持には内勤との強い協力と、密な連携が欠かせない…はず。

  社内営業を徹底しろとは言わないが、まったくしないのも問題である。事実、横暴な態度を取る営業に作業を頼まれるのは、仕事とはいえ癪に触る。

 自力で収益を生み出せない内勤は、営業の言うことを聞かざるを得ないのも事実。感情抜きにして従うしかないのが現状だ。だが腹は立つ。

 これが全体の生産性の低下、ひいては巡り巡って利益の低下を招いているのではないだろうか。

 

 顧客だけでなく関係者への気配りも忘れないでほしいと、密かに願っている。