円谷プロダクション公式Youtubeを見ると、合間に必ず流れる「ウルトラマンフェスティバル」関連のCM。開催期間中のPRはもちろん、ステージのBlu-ray&DVDや楽曲のCMなども推されている。ジード、ルーブ、タイガと連続で見ている自分にとって、ウルフェス参戦は憧れの1つだった。
あれ?今、東京住みだから行けるじゃん。
そう気付いたのはイベント前半(8/6まで)が終了する1週間前。慌てて最後の土曜日に駆け込んだ。ちなみにこの日は日中仕事があり、タイガをYouTubeリアタイできず。ピリカちゃん回をコメント欄で盛り上げたかった…うぅっ…(泣)
おほほぁー!!!!!ヾ(๑⃙⃘´ꇴ`๑⃙⃘)ノ pic.twitter.com/WM49ysvhPs
— 岩崎 (@iwama03) 2019年8月3日
人が少なくなるであろう時間帯を狙って滑り込む。ついでにショーのチケットも買った。合計で2800円…入るだけで飲み会1回分ほどの金額だが、今のところ飲みに誘われることが皆無なので特に問題はない。意識高い系の方々がよく仰る「飲み会1回分を我慢して自己投資を〜」を、たった今実践している。いや、むしろ飲み会行くより価値があることにペイしたのだ。ウルトラシリーズ好きだもんね。
展示は大体撮影OKとのことだったので、さっきまで仕事で使っていた一眼レフ(自前)を装備する。そして「来年は前売りを買おう」と誓った。
入口で早速カネゴンがお出迎え。口元のチャックがリアル。実は福島県須賀川市に設置されているカネゴン像を見たことがあるが、それよりもホンモノっぽい。好きな怪獣がいる幸せ。
でっかいウルトラセブン。そういえば「ウルトラマンタイガ」はセブンのオマージュが多いそうだが、お父さんことウルトラマンタロウを彷彿とする演出やエピソードがほとんど出てこないのはなんで?タイガはウルトラマンゼロと違ってグレてないでしょ。良好な親子関係築いてるでしょ。もっと出してあげて!
タイガスパークの玩具連動企画があるらしい。滞在中、タイガスパークを腕に巻いたおっさんがいたが…これのためだったらしい。
円谷プロといったらリアルなジオラマ。感動したのがココ。ウルトラマン対ゼットンの展示で、外側からは見えないアーケード内部までしっかり作りこんでいる。ウルトラマンから見たら、私たちはこれくらいのサイズ感なのか…うぉぉ…。
ウルトラマンティガのアートデッセイ号も、
ウルトラマンダイナのTPC総合本部基地グランドームもご覧の再現率。くぅ〜!!たまらん!!
平成ウルトラシリーズの歴代隊員服はアガるなぁ。ウルトラマンオーブからウルトラマンルーブまでは制服なしだったもんね。タイガのE.G.I.S.で復活したから、プレミアムバンダイでレプリカ販売してくれるのかな。
歴代ウルトラシリーズの台本と変身アイテムの展示も。ティガのスパークレンスをゆっくり観察できて感無量。放送から20年経って、初めて「持ち手の部分が大理石っぽい柄」だということを知る。普段はダイゴ隊員の手で隠れてたし、子ども向け玩具は持ち手が白っぽく塗られてた記憶がある。これが本物…神々しい。これは古代製っぽい雰囲気あるわ。
これは!!!ウルトラマンエースの変身アイテム「ウルトラリング」!!!北斗隊員と南隊員でサイズが違う…!!!これで「ウルトラタッチ」って叫んで…!!!
おっほっほっほっ…もう変な声しか出ませんよォ…(それウルトラちゃう、仮面ライダービルドのカズミンや)。
ニュージェネレーションはもちろん、
ウルトラの父母や他作品、ヒールズの紹介もあり…
ここに来て、ウルトラマンジードの悪役・伏井出ケイことストルム星人の気持ちが何となくわかった。ベリアル様ァァァァァ!!!!!
ちなみに向かい側には同じサイズのゼロがいる。
ダサい、不遇、最終回のタイトルがおかしい…など、放送終了後もイジられ続けるウルトラマン80(エイティ)。このフェイスマスクが設置されているのは、さまざまなウルトラマンをイメージしたアイスクリームが販売されてる「ウルトラマンアイスコーナー」の脇。ちなみにエイティ先輩のアイスはない。なんで…?
ジードをイメージしたチョコとベリーのアイスをいただいた。大変おいしかったが、見た目がぐっちゃぐちゃであまりにもメニューと違ったのでメニューの方を置いておく。
他にも展示スペースや物販コーナーをウロウロし、あふれる物欲と戦いながら時間を潰した。そう、私は待っていたのだ。「ウルトラライブステージ」が始まるその時を…。
続く。