暑い。
語彙力の低下が叫ばれる昨今、文字を書くことを生業(なりわい)としている私がこの一言しか発せなくなるくらい暑い。
東京の暑さは東北と桁違いだ、ということは覚悟していた。盲点だったのは湿度。普段生活しているエリアは内陸部で、山も海も微妙に遠い。涼しい風が吹き込まず空気が停滞しているため、湿度が常に高い。梅雨が明けたので多少マシにはなったが、東北一カラッとして快適に暮らせる仙台市出身者である私が満足できる気候ではない。なぜ、都民がユニクロのエアリズムシリーズをありがたがるのかがよくわかった。
さて、野垂れ死にしないためにも暑さ対策をしなければならない。幸いにも自宅にエアコンが設置されているし、会社もケチなお局がいないのでエアコンを遠慮なく入れてくれて涼しい。つまり通勤・移動中さえフォローできれば無敵だ(多分)。
ハンディファン
ライブ会場とかでよく見かけるアレ。2000円前後でそれなりのものが購入できることがわかったので、お気に入りの雑貨屋・Francfranc(フランフラン)でゲット。カラーバリエーション豊富な上に風量を5段階まで調整可能。しかもUSB充電・固定台付き(USB充電につなぐこともOK)という至れり尽くせりの機能がコミコミで、税込1980円という衝撃プライス。
なんと言ってもカラーバリエーションが豊富なのがありがたい。購入したFrancfrancの近くにある電気屋でもハンディファンを売ってたが、いかにも「白物家電」という地味なプロダクトが多かった。デザインって大事。
濡らすと冷たくなるタオル
3COINSで見つけた冷感タオル。濡らすとひんやり。これまでは別なタイプのものを使っていたが、こちらの方が肉厚で保水力が高い(気がする)。首にまくといい感じ。
ホルダー付きなので使わない時は入れておける…が、なかなか場所を取るのでジップロック的な袋に入れても持ち歩いてもいいかも知れない。
ボディシート
汗対策も課題である。湿度が高いと汗が蒸発しない。結果、ずーっと暑い状態が続いてしまう。だが、肌が弱いので下手なシートを使うと肌が荒れてしまう。かと言ってタオルを持ち歩いて、拭くときに濡らして、帰宅してから洗濯して…と言うのも面倒臭い。
たまたま立ち寄った「MARKS&WEB」でボディシートを見つけたので、買って拭いてみたらスーッとしていい感じである。40枚入り972円とちょっとお高めだが、ハーブのいい香りがするので個人的には気に入っている。
服に吹きかける冷感スプレー
近所の薬局で売ってたのでゲット。
濡れるんじゃないか?というくらい、思い切ってブシャーっとかけた方がひんやりする。ミストが蒸発してしまうと効果はなくなってしまうが、気休め程度にはなるようだ。