仙台在住時代は献血に通いまくっていた。どれくらいマメに通っていたかというと、蚊に吸わせるのも惜しいと思うくらいの頻度であった。
上京後は1度行ったきり半年くらいご無沙汰していた。慣れない土地で体調管理を優先するためである。
しかし新型コロナウイルス感染拡大で外出を自粛している人が増えているらしく、献血者数は減る一方。血液は長期間保存が利くものではない(全血は21日、成分献血は4〜5日程度と聞いた)。「久しぶりに社会貢献するか」と献血ルームに赴いた。
献血ルームの雰囲気は普段と変わらなかったが、体温測定とマスク着用、手のアルコール消毒が義務化されていた。前はこんなに厳しくなかったが…血液を抜くということは、その分免疫力が低下する恐れがあるということ。基本的に献血できるのは問診と血液検査をクリアした超健康優良体の人のみに限定されるはずだが、それでも感染拡大防止のために細心の注意を払わねばなるまい。日本赤十字社の苦労が伺える。
これから初めて献血する人へ。献血ルームって場所ごとに(献血までの流れは同じだけどその他が)全然違うし、どこでやっても(県外でも)OKだから自分に合うところ探すの楽しいよ。東京なんかたくさんあって選び放題でいいじゃん。いろいろ回ってみてね
— 岩崎🤔 (@superiwachannel) 2020年4月12日
それ以外は特に変わっていなかった。献血は普段通りに執り行われ、今回も何事もなく400mlを納めることができた。いつものように無料でもらえるお菓子とジュースを浴びるほどいただいた上に、全く粗じゃない粗品ももらった。献血後の経過も良好である。身体が減った分の血液を早く補おうとしているのか、ご飯がうまい。
今回納めた血液が、誰かの役に立っているといいのだが。次に献血OKになるのは6月以降。それまでにまたご飯をしっかり食べて(太らない程度に)、血液を製造しておこう。