東京で暮らすにあたり、移動する上でSuicaが必要になることに気づいた。カードを持ってはいるが、仙台の公共交通機関は電車よりもバスが発達しているし、仙台市交通局発行のicsca(イクスカ、由来は「行きましょう」という方言+「小旅行・遠足」を意味する英単語・excursion)がJR仙台圏エリアなら利用できるのでSuicaは特に必要ではなかった。
しかし、東京でicscaは使えない。仙台圏エリアではないから。不便だ。Twitter上で宮城をクレバーな切り口で紹介しているおいでよ宮城さんが、たまに「池袋にアンテナショップがあるから東京は宮城」と言い張るおっしゃる気持ちがよくわかった。
宮城においでよ それか池袋に
— おいでよ宮城 (@oimyg) December 24, 2018
「iPhoneのApple Payなら、おサイフケータイとしてモバイルSuicaが使えるようになる」との情報を仕入れた。Apple Watchと連携すれば手首をキュッとタッチパネルに向けるだけで改札が通れ、身軽に移動できる。最新ガジェットを使いこなしながら東京の駅を颯爽と歩くキャリアウーマンなんてモダンじゃないか…と、セルフイメージを高めつつ詳細確認したらiPhone6sは未対応ということが判明。対応機種は7以降、つまり機種変を…強いられているんだ!
強いられているんだ!とは (シイラレテイルンダとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
iPhone6sは充電の減りが早くなったから、機種変を前向きに検討するとしよう。思い切ってXsにしたい。Apple Watchも画面が大きくなった4に買い換えてもいいかもしれない。次はcelullerモデルがほしいな。欲は具体化するもの、諸々込み込みで試算したら原付の新車1台分の金額になった。モノが良いから仕方ないとはいえ、出費は痛い。「これは投資」と、ポジティブに捉えるしかない。うぅ…。
つい先日Apple Store仙台店が閉店したので、北日本勢にとって最寄りのストアが銀座店か新宿店になる。
短期とはいえ、長い東京生活になる。店舗で実物を眺めながら吟味していこう。