スーパーいわちゃんねる!

人類総岩崎化を目論む岩崎が、全国19万人の岩崎さんと1億人ちょいの岩崎さんじゃない人に向けて更新中。世界よ、これが岩崎だ。

東京キラキラ成分

 週末、某編集・ライター講座を受講するために港区青山に通うことになった。参加費は自費で捻出しているため、火の車の家計にガソリンをぶっ込んだ勢いだが…まぁなんとかなるだろう。6月までの半年間だが、既に受講で得た情報量が半端なくパンクしそうで元は十分に取れる…いや、むしろ内容に対して受講料が安い=結構お得かもしれない。

 で、青山といえば東北出身の田舎者でもイメージができるくらいのオシャレタウン。東京のキラキラ成分が凝縮されている場所である。駅と受講会場を行き来するだけなのに、ただ通るだけの街並みがオシャレ。裏道もオシャレ。当初は360度全方位オシャレに囲まれた中を歩くのは、自分の場違い感・田舎者感とのギャップが気になって心苦しかった。しかし、クリエイターズステーションの寄稿でネタにした「表参道がむしろ仙台」を逆手に取って「表参道が仙台なら、青山はもはや私の地元」と思うようになったら気にならなくなった(愛する練馬を差し置いて何を言っているんだコイツ)。

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 だが…まだだ、まだ東京キラキラ成分が足りない。今の私のままでは「上京して変わったね、すごいね」とは言われない。田舎者メンタリティに満ち溢れ、能力より年齢・性別を優先する東北に「岩崎に残って欲しかった」と一泡吹かせてやるためには、もっと努力が必要だ。誰か、東京キラキラ成分をもっと私に恵んでくれ。自分を「東京の人」に改造したいんだ。そのためにはあと何が必要だろう。表参道のオシャレカフェか、原宿のインスタ映えスポットか、渋谷のクリエイティブカルチャーか、西武デパートの3万円のピアスか、それとも練馬大根か…。

東京きらきら日誌―タルホ都市紀行

東京きらきら日誌―タルホ都市紀行

  • 作者:稲垣 足穂
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 1987/09/01
  • メディア: 単行本