スーパーいわちゃんねる!

人類総岩崎化を目論む平成元年生まれの岩崎が、全国19万人の岩崎さんと1億人ちょいの岩崎さんじゃない人に向けて更新中。

自分を変えない・変わらないことでちょっといいこともあるってよ

 不定期も定期である(?)。

 不定期に話題に挙げている「人生で二度と付き合いたくない連中」と濃く絡んでいた頃、連中からはよく「変化」を求められた。「服の系統を変えろ」「喋り方を変えろ」「髪を染めろ」などなど。全部やってやったが、結局自分が苦しくなるだけだった。

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 特に、一度だけ髪を染めさせられた(連中は「あくまでも自発を促しただけ」という主張を曲げないだろうが)時はクリスタルなマイハートがぶっ壊れたのを覚えている。

 私に会ったことがある人はご存知かと思うが、私の地毛は黒髪である。しかし文字通りちょっと毛色が違う。少し赤みがかっていて、この色は岩崎一族の女性にしか出ない。いわば一族の象徴であり誇りだが、連中は「黒髪は野暮ったい」と切り捨てた。髪を染めたくないことを伝えると逆ギレ、強制、そして「それができなかったらお前を仲間と認めない」…と。行きつけの美容室でナントカオレンジという明るいヘアカラーに染めてもらったが、変な色(美容師さんの腕はホンモノできれいに染まっていたが、自分の中ではしっくりこないもの)だった。「染めなきゃよかった」と落ち込む私を他所に、連中は私を褒めちぎった。1ミクロンも嬉しくなかったが、愛想笑いだけは反射的に向けておいた。

 「変わる」ってそんなに重要か?必要か?大切か?意識高い系がよく言うけれども、たまに「変化が必要なのはお前らだけじゃね?誰彼構わず強制すんな」って思う。彼らが求める「人の変化」とは、例えるなら「今すぐに目の前のリンゴを飛行機にする」こと。なかなかの無茶振りである。もしかしたらリンゴを植えて木を育て、切った木材を加工すれば飛行機を作れるかもしれないが、それができるとしても途方もない年月がかかる。それを「今すぐ!迅速に!時間を空けずに!直ちにやれ!」と言っているのだから、訳がわからない。

 対して、私が考える人の変化とは「リンゴをピカピカに磨く」ことである。これなら今すぐ簡単にできるし、次にどうしようか考えるのが楽しい。カットしてウサギりんごに挑戦していいかもしれないし、かつて人気だったメロドラマのオープニングみたいに丸かじりしてもいいかもしれない。逆に磨くのが楽しくなって、鏡面磨きにチャレンジしてもいいかもしれない。種が出てきたら植えてもいいし、木が育ったら切り倒して飛行機をつくってもいいし、新しいリンゴの収穫を目指してもいいだろう。要するにちょっとずつ、自分と相談して、自分に合わせながら、自分が選ぶ良い方向に進んでいければいいじゃん?ってこと。 

ふぞろいの林檎たち (1983年)

ふぞろいの林檎たち (1983年)

  • 作者:山田 太一
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 1983/07
  • メディア:
 

 私は人生の中で自分を信じて生きてきたし、選択を間違えたことはあった…かもしれないけど後悔はしていない。今日の私は昨日までの私の積み重ねで、そんな自分を大切に、誇っていきたい。それは物心ついた頃から変わっていない。自分は嫌いなところがないわけじゃないけど、結構好きな方である。100%の人間なんていないもんね。それを連中は何を勘違いしているのか自分たちが正義だと思い込んで頭から否定するわけだから、あーもう勝手にしろ!って感じ。

 先日の同窓会で印象的だったのが、ファーストドリンクを選んでいたら「岩崎…酒飲むの!?」という反応が背中の方から飛んできた。「飲むよ〜。もう30だもんwww ってかこの前の同窓会でも私飲んでたじゃんwww」って返事したら、同級生たちは「そうか…岩崎が酒を飲める…。俺たち大人になったのか…」としみじみしていた。私を一体なんだと思っているんだ?というツッコミはあとでするとして、私は中学時代(おそらくもっと前)からほとんど容姿もキャラクターも変わっていないらしい。いや、厳密には当時と比較すると変わっている部分が多少あるはずだが、彼らから見てどうやら「変わっていない部分」の方が大きいらしい。同時に、そんな自分が彼らのバロメーター的なものにもなっているようだ。これが良いのか悪いのかはよくわからないけど…多分良いことだろう。やれやれ。

 「自分を変えない・変わらない人生も悪くない」と言えるようになるには、あと20年くらいかかるかな。実績積まないとね。