スーパーいわちゃんねる!

人類総岩崎化を目論む平成元年生まれの岩崎が、全国19万人の岩崎さんと1億人ちょいの岩崎さんじゃない人に向けて更新中。

「国際化」ってちょっとホコリっぽい言葉になったよね

 学生時代は英語が得意で、某高校の某英語科に進学できる程度の知識はあった。英検は準2級で止まっているが、言語とは教科書通りに話せなくても通じるものだし、当事者間で意思疎通が図れればノープロブレムなので2級以降は取得を考えていない。当面、英語圏の人と直でやり取りしなければならないビジネスの予定はないし。

 高校時代は毎日英語漬けだった。英語の必修科目は3科目あったはず。英語担当の教員数が他校の2倍いたし、ALTも2人。修学旅行は当然海外。通学していた当時は文部科学省から英語教育特別指定校(的なやつ)に認定されてたから、支給された助成金で超良質な英語教育を受けさせてもらった。

 …が、それだけの投資をしてもらったにもかかわらず、英語を使用する仕事に就いた生徒は数えるほど。私もその1人だ。申し訳ないと思っているが、実は在学中に事あるごとに早●田大学出身であることをハナにかけ、東北の平均的な私大文系受験レベル以上の難題をふっかける副担任(もちろん英語担当)のおかげで英語を「学ぶこと」が大っ嫌いになった。生徒・保護者からあれだけ不評な指導だったのに最後までウチらの面倒見てたってことは、きっと世渡り上手な先生だったんだろうな。

 卒業してから10年以上経つ。あの頃カッコいいとされていた「国際化」は特別なものではなくなり、普通の場所で普通に外国人とすれ違う時代になった。国際交流はその辺の喫茶店でできる。英語は小学校からの必修科目になった。

 もし挫折しても、精度が上がり続けている翻訳プログラムがスマホで使えるので問題ない。モノによっては複数の言語に対応しているので、相手の母国語が英語以外でも何とかなる。今、学生時代に想像していた以上に、科学技術の発展による言語のボーダーレス化が進んでいる。「海外で活躍できる人材に…と言われて、必死に体得した英語は無駄だったのだろうか」と思うようになった。

 先日、仕事で大規模なイベントに参加した時のこと。台湾から来たという2人に別な社員が対応していたが、外国人というだけでその社員が硬直してしまった。慌てて駆け寄ったら中国語(台湾語?)で話しかけられて状況悪化。大学の第二外国語はドイツ語を履修したので、アジア系の言語は、発音だけでは何を言ってるのか全く想像できない。

 「おぅ…」と反応してしまったところ、2人のうちの1人が「Can you speak English?」と聞いてくれたので、間髪入れず胸を張って「A little.」と返事した。それから先は「昔取った杵柄(きねづか)」で、完璧な返答ではなかったが何とかコミュニケーションを取り要求に応えることができた。英語を学ぶことはタルいが、話すことは今も苦ではない。むしろ好きかも。

 江戸時代に鎖国政策で日本人は400年ほど外国人と接する機会がなかった。歴史的な背景から、今も外国人アレルギーを持っている人は少なくないだろう。また、日本語と英語では文字も文法も発音も異なるし、多くの日本人は学力を図るためだけにクソつまらない教育英語とファーストコンタクトするはずだ。そうすると英語という言語そのものに対しても苦手意識が生まれる。日本人は世界的に見て難易度の高い言語を日常的に扱っているはずだが、かと言って日本語よりイージーな他言語をすんなり理解できる訳ではない。英語を話す(練習する)ことが楽しくなる環境とシステムがないのが、現代の日本社会が抱える課題だと思う。

 ありがたいことに、私は学生時代に教員(高校の副担任除く)や英会話・国際化に理解のある環境に恵まれ、そういうことは一切なかった。おかげで、どこで外国人に話しかけられても何とか対応できるようになった。過去一度たりとも「I don’t know.」と言ってコミュニケーション拒否したことはない。圧倒的に語彙力が少ないので、ググって単語を調べないと何も説明できないほどグダグダになる時もあるけど…って、「勉強タルい」とか言ってる場合じゃないな。

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

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