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【ドラマ感想】トクサツガガガ第1回「トクサツジョシ」

 NHKが本気を出している。丹羽庭原作の「トクサツガガガ」を映像化し、先週からドラマ10で放送している。

www.nhk.or.jp

 主人公・仲村叶(演・小芝風香)は隠れ特撮オタク。自身の「特撮愛」を密かに貫くため、奮闘する日常を描いている。あらすじだけで既に共感できるところがある。

 原作についてはジゴワットレポート・結騎了氏の投稿を参考にしてほしい。 

www.jigowatt121.com

 今夜放送される第2回の前に、第1回の「キャラクタースイング」と「一般人とのカラオケにおける特ソン問題」について振り返る。

 キャラスイングは、隠れオタクにとって隠れキリシタン(※今の教科書は潜伏キリシタンって言うらしいね)の十字架、ある種のビーコンのような役割を果たすという。ああいう類(たぐい)って「ジャラジャラ付けて推しへの愛をアピールするためのもの」と思い込んで避けていたので、その視点は新鮮だった。叶は推しの「シシレオー」を入手するため、多少の散財を覚悟しつつガチャポンを回す。その姿勢に並々ならぬ愛を感じた。メルカリで済ませる私とは大違いだ…。

 特オタにとって時には同志、時には敵になるかもしれない存在、それが子ども。ダミアンが叶を見て、これからどんな大人になっていくのか楽しみなところ。節度が求められる大人の立場と、子どものように一緒にはしゃぎたい気持ちがごちゃまぜになって息苦しい思いをするのは、老若男女きっとどこかで経験があるはず。いつから私たちは「大人」という枠にはめられたのだろう。あれ、目から汁が…。

 

 そして会社の同僚たちとのお付き合いで参加したカラオケ。叶はヒトカラで特撮ソングを好きなだけ歌ってきた代償として、普通の曲が歌えないという現実に直面する(特オタあるある)。カラオケ怪人に襲われる(妄想をする)が、同世代が多いことを逆手に、みんなが子どもの頃に放送していた「救急機エマージェイソン」の主題歌を素人っぽく歌うことで、場を盛り上げると同時に窮地を脱することに成功。エマージェイソン(妄想)による怒涛のアドバイスが激アツすぎる。

 瀕死のカラオケ怪人(妄想)は「1曲しのいだところで…(次が回ってきたらどうすんの?)」と捨て台詞を吐くが、叶は「(主題歌を歌うKAGE-CHANGは)アニソン、特ソンにとどまらず、多岐にわたり楽曲を提供するアーティスト!KAGE-CHANG好きという設定で通せば、あと5周は耐えられる!」と言い切って撃破。知恵と勇気で勝利を掴み取った。KAGE-CHANG、偉大だなぁ…。

 某SNSで、特オタと一般人が一緒にカラオケする時の選曲について「紅白出たし、三浦大地のEXCITE(仮面ライダーエグゼイド主題歌)が適切じゃないか」との声を見かけたが、私の場合はV6だったりする。ウルトラマンティガの主題歌「TAKE ME HIGHER」で導入し、アニメ「犬夜叉」のオープニング2曲、実写映画「サンダーバード」で1曲、最後にヒット曲「愛なんだ」を入れれば5周は耐えられる。普通にV6が好きってのもあるんだけどね。

 

 本編とはちょっとズレるが、ゴールデンボンバーが歌う主題歌「ガガガガガガガ」の歌詞が沁みる。金爆が特撮に関係するのは仮面ライダーウィザードの主題歌「Life is SHOW TIME」以来と思われるが、あの歌はキリショーこと鬼龍院翔のソロ。今回は金爆のクレジットで、4人で登場してくれたので大変嬉しい。なぜPVに変態を出したし。


ゴールデンボンバー/ガガガガガガガ Full size

 第2回は今夜10時から。同じ電車によく乗っているトライガー推しのお姉さんが、叶が鞄に付けているシシレオーのスイングに気づいてくれた!2人の交流はいかに…?

トクサツガガガ(1) (ビッグコミックス)

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