用事があって昨年のクリスマスに東京に行ったが、先日開けたピアスのホールがそろそろ落ち着くのでセカンドピアスはちょっとオシャレなものを買おうと思い、渋谷に行ってみた。
109に突撃したつもりだったが、素で間違って109系列のMAGNETに行ってしまった(田舎者ってこれだから…)。 www.shibuya109.jp
オシャレなんだけど、独特な雰囲気が漂うビル内。気に入った。
いろいろ見て回ってたら、ある店にたどり着く。ここの店員のお兄さんが超絶良かった。
「どのようなものをお探しで?」
「今つけてるのがファーストピアスで来月外せるようになるんで、セカンドピアスを探してました。軸の太さが16G?ってやつがいいと聞きまして〜」
「G?…あぁ、ゲージのことですね(微笑)」
「(やだ何か笑われた恥ずかしいゴキブリじゃないんだしもうやだ帰りたい)」
「当店は細め、というか普通のものしか置いてないもので…拡張をご希望ですか?」
「いえ、ファーストピアスを外しても一定の期間はある程度の太さがあるものを耳にした方がいいと伺いまして〜」
「そうですか。うーん、もしかすると16ゲージで広げ過ぎると、逆に普通のピアスが緩く感じるかもしれません」
「(そうなんだ)」
「逆に細すぎるものを付けていると、普通のでも苦しくなるそうですよ」
「(ウチのママンがそれや)」
「(何このお兄さん、めっちゃ親切)」
「(片耳売りでちょっとお値段張るけど、シンプルなものだったらいける。この店で買うわ)」
「このお店のものだったら、普通のピアスでも大丈夫ですよね?」
「はい、そちらのものでしたら1ミリくらいの太さはあります」
「これ2個くださーい」
「109は何回かいらしてるんですか?」
「2回目なんです〜。実は仙台に住んでて、たまたま今日こっちに来たんです。2月から研修で東京に住むんですけど〜」
「そうでしたか。では、研修の時にまたぜひいらしてくださいね(と言って、さりげなくポイントカードを渡してくれる)」
惚れてまうやろーーーーーー!!!!!!!
こんな接客されたら、
惚れてまうやろーーーーーー!!!!!!!
いや、お兄さんマジでイケメンだったし、印象に残る接客もできるって無敵じゃないですか?
また行こ…。次はお金貯めて、もうちょっとキラキラのやつ買お…。
周辺にお住まいでアクセサリーお求めの方、MAGNETのBLESSというお店にぜひ立ち寄ってください。ぜひ。
で、なぜこの話を書いたかと言うと、その数日前に、時間潰しも兼ねて寄った某木県某山駅前の某ブティックで受けた接客が超ムカついたから。
同じように「16Gのピアスありますか?」って聞いたんだけど、店員のおばさんに「ウチにはないですね〜www海外製のものなら太いのあると思うんですけどぉwww(=日本製のハイクオリティなものしか置いてないから、金のないアラサーは帰れwww)」と言われた。
渋谷で買ったピアスと同じ太さのものがあったのに…。この一言だけで「あの店は二度と行かない。というか潰れてしまえ」くらいの感情にまで達したから、言葉には本当に気を付けないといけないな。
接客1つが売り上げの有無、そして店の印象まるごとに影響するという実例を、身をもって知った。
BLESSは「祝福」の意だそうで。大事にしよう。