仙台を出るきっかけになった出来事の1つに同棲失敗が挙げられるが、上京の際に当時使っていた家具類の多くを持ってきた。これらは正直好みじゃないが、相方のロキのためと思って我慢していたものばかり。
特にその場しのぎで仕方なく置いているカラーボックスは部屋の雰囲気に合わないので処分したいが、粗大ゴミ券は結構なお値段だしすぐに回収しに来てくれるわけでもない。
というわけで、ジモティーで不要になったカラーボックスを引き取りに来られる人限定・無料で募集したところ、その日のうちに貰い手が見つかった。喜んだ私はすぐに新しいカラーボックスを楽天でポチり、貰い手さんに古いものを引き渡した。譲ったものが使われようが転売されようがどうでもいい。それだけ愛着がないものをずーっと部屋に置いていた方が問題だったのだ。引き取ってくれた方には感謝しかない。
数日して新しいカラーボックスが届いたので、組み立てて部屋に設置してみたところ見事に雰囲気にフィット。自宅の居心地の良さが爆上げになり、今まで以上にリラックスして過ごすことができている。なんとなくイライラすることもなくなったし、散らかっていた部屋を綺麗に保とうという気持ちも生まれてきた。事実、カラーボックス買い換えを機に100均でファスナー付きA4ジップケースを大量購入し、ペラペラのクリアファイルに入れて放置していた書類を整理してカラーボックスに収納する…というアイデアを思いつき、実行できた。おかげで探し物に苦労することがなくなった。頭の中もスッキリした気がする。
気に入らないものが居住空間にあることが自分にとってどれだけストレスになっていたか…改めて実感した。部屋づくりって大事だね。