スーパーいわちゃんねる!

人類総岩崎化を目論む岩崎が、全国19万人の岩崎さんと1億人ちょいの岩崎さんじゃない人に向けて更新中。世界よ、これが岩崎だ。

効率の良い転職活動をしよう。こういう企業は履歴書を出すだけ無駄!というたった1つの見分け方

 絶賛転職活動中である。

 

 Webで経歴などを入力できる便利なご時世。アルバイトも指先ひとつで応募できるようになった。わたしもワー●ンや●ウンワークなどの無料求人情報誌のホームページに登録して探しているし、中途採用向けの大手転職サイトも活用している。

 その中で面接まで至った会社もあれば、書類選考でさようならの会社もある。数をこなすうちに、応募段階で手ごたえのない会社が見当つけられるようになったので紹介する。

 

 インターネットを利用しないで転職しようというアナログな方は、この記事を読んでいないと信じたい。

 

 

「とりま履歴書送ってください」はダメな可能性大

 Web経由で応募しているのに「履歴書を送ってください。書類が到着次第、選考に入らせていただきます」と言ってくる企業は、自分がどうしても行きたいところ以外は相手にしない方がいい。根拠は3つ。

 

1.インターネットを使いこなせていない

 利用するにあたり、どのサイトも前職の企業名や業務内容を登録するようになっている。親切なところは複数登録できるようになっており、求人企業側が履歴書形式で閲覧できるようにもなっているらしい(先日受けた企業で「Web履歴書が見られないんで、紙の履歴書を持ってきてください」と言ってくれたところがあった)。

 求人サイトが便利な機能を付けてくれているのに、それをガン無視するのは担当者の能力の低さ、ひいては企業全体がデジタル時代に対応できていないことにつながっている可能性がある。

 もしくは何か変なこだわりがあるのかも知れないが、本人たちが気付いていないだけでそのこだわり自体が時代錯誤かもしれない。そんな会社に勤めたところで息苦しくなるだろうから、ご縁がなかったということで次を探そう。

 

2.金と労力を評価しない

 履歴書を送るのだってタダじゃない。切手代が最低82円かかる。

 応募者はなけなしの金で、かすかな希望を信じて送る。手書きで~と指定されたところは、時間もかけている。さらに企業からの連絡を待つ時間もある。「時は金なり」と言うが、時間も金もどちらも等しく大切だ。

 しかし、電話連絡も何もなしに「お前いらないから履歴書返すわ」という趣旨の紙1枚と履歴書が返送されてくる。面接まで至って返されるならまだしも、これはさすがにイラッとする。精神衛生上よくないから、避ける方が無難。

 あと、送った履歴書は他所で再利用できないから正直いらない。ゴミが増えるだけだ。個人情報などの制約がなければ、先方でシュレッダーにかけてほしい。その方が返送の切手代もかからなくて済むし。

 

 経験上、採用に至らず履歴書を返送する前に電話などで連絡をくれた会社は1/10社(そこは採用人数が正社員2名→正社員1名・パート1名に変更になったからという、まともな理由があったから。詫びも入れてくれた)。かなりレアケースなことがおわかりいただけるだろう。

 

3.学歴、職歴でしか人を判断しない

 じゃあ彼らは何を見て人を判断するのか。過去の実績だ。

 残念ながら、日本はまだまだ学歴重視の社会。履歴書に書ける内容なんて、どこの学校を出て、どの会社に何年勤めたかくらい。ネームバリューと社畜根性を重視し、あなたの人柄や実績は無関係。

 それだけで面接の可否を決める会社に、労力を費やす必要はない。

 

「面接時に履歴書持ってきてください」という会社は◎

 ちなみに「面接するから当日に履歴書持ってきて~」と言ってくれる会社は、こちらの事情(退職理由など)をきちんと聞いてくれるし、他の応募者状況や今後の流れを教えてくれた上で対応してくれる。採用まで至らずとも「やれるだけのことはやったから、ご縁がなかったのは仕方ない」と切り替えられやすい。

 転職活動は体力勝負。なるべく良いメンタル状態を維持しながら、諦めずに続けるのが理想だ。

 

 以上の点から、エントリーした次の段階の対応で、こちらも受ける企業をある程度ふるいにかけながら活動する方がベターだ。

 

こちらもどうぞ:

iwama03.hatenablog.jp