スーパーいわちゃんねる!

人類総岩崎化を目論む平成元年生まれの岩崎が、全国19万人の岩崎さんと1億人ちょいの岩崎さんじゃない人に向けて更新中。

現在のウルトラシリーズのスタンスを真面目に語る

 今年は東京のウルトラマンフェスティバル初参加から始まり、令和初のウルトラマンである「ウルトラマンタイガ」の放送視聴など、最も大好きなヒーローであるウルトラマンに愛を注げている。
www.super-iwachannel.com

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 シリーズに接していく過程で気づいたことがある。今後のウルトラシリーズは「リアル(現実)」に重きを置いていくのではないかと。

 近年はウルフェスはもちろん各地で開催しているライブステージに加えて、今秋はダークヒーローの2.5次元舞台「DARKNESS HEELS〜THE LIVE〜」が上演された。(今は地デジと動画配信だけど)ブラウン管を飛び出してリアルの場でも見て聞いて触れ合えるのは、ファンとして最&高としか表現できない。


[ULTRAMAN] 舞台『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』オープニングシーンを特別配信!

 なぜ、ウルトラシリーズがこのような展開をできるかと分析すると、どの作品も明確に「変身者≠ウルトラマンの姿」としているからである。あらかたのウルトラシリーズはM78および星雲その他宇宙から地球にやってきた存在で、地球人の身体を借りて本来の姿に変身し戦っている流れだ。つまりウルトラマンは単体そのもので成立するので、例えば本編最終回後にヒーローショーなどでポッと出てきても何ら違和感なく受け入れられる。むしろ「地球を守るために帰ってきてくれたのか!」という感動すら覚えられる。ウルトラシリーズを制作する円谷プロダクションと、ライバルである東映との差はここにある。

帰ってきたウルトラマン Blu-ray BOX

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 東映の場合はスーパー戦隊も仮面ライダーも、変身者がおおよそ現代技術や科学などでは説明がつかないなんかよくわからないけどもの凄い力を手に入れて(またはあらかじめ持っていて)変身し、「変身者=ヒーロー」という構図が生まれる。最終決戦後はみんなの笑顔を守るためにヒーロー続行!…と思いきや、力を失うパターンも意外と多い。このパターンを採用されてしまうと、リアタイできなくなった後にその姿を目撃するともの凄い違和感を覚える…のは私だけじゃないと信じたい(ゴーカイジャーの場合は一部を除いて本人が変身しなかったのでヨシ)。このことを自覚しているのか、東映は作品の放送終了後はあまりショーなどで過去のヒーローを出さない印象だ。出演してもせいぜい一代前…私が一番大好きな激走戦隊カーレンジャーは令和の時代を迎えた今、通常のショーでは絶対に出てこないだろう。

 また、周年行事に関しても展開が異なる。ウルトラシリーズは「平成三部作20周年」など全体の節目に加えて、「ウルトラマンティガ20周年」などヒーローそれぞれの祝賀イベントを展開してくれる。対するスーパー戦隊・仮面ライダーは各ヒーローごとのお祝いが(毎年やっているので)難しく、「放送開始○○周年」「記念すべき○○番目の〜」などという形でしか祝ってもらえない。何でも祝ってくれるジオウのウォズえもん万能説。

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 恐らくこの差に気付いたであろう円谷プロは「放送終了したヒーローを出し惜しみすることなく、むしろ表にガンガン出してファンを喜ばせよう!ついでに怪獣たちもアニメや実写、某居酒屋などで触れ合えるようにしよう!リアルが最高!」というスタンスを取るようになる…いや、既になったのだろう。これが吉と出るように、我々ファンは自らの稼ぎを惜しみなく注ぎ込んで応援するしかない。